2011年4月アーカイブ
温泉にて、経営戦略?
週末の金・土曜日は会社の有志で、兵庫県の有馬温泉に一泊旅行でした。
有馬温泉は、会社から車で30分程度で行けるので、総勢二十数名のメンバーが
金曜日の業務終了後に自家用車に分乗して、有馬到着後に入湯→宴会の
パターンでした。
宿泊したホテルは有馬でも有数の高級ホテルで、私も過去に何度も利用しています。
というより、毎年の様に業界の忘年会等で泊まっていますね。
けれども今回ほどひとりで、ゆったり・のんびりと温泉につかったのは初めてかもし
れません。
夜の宴会終了後、朝の起床後・・・・・。
ホテルは高台に位置し、更に大浴場は9階にあるので湯につかりながら、夜は神戸の
ネオンを眺め、朝は露天風呂から散りゆく桜を眺めて、ゆったりとした時間を過ごす
事ができました。
まさに、収益向上の基本である「顧客の価値創造」である、お客様に満足されることが
できているなあと感じました。
特に、
・眺望が抜群の大浴場(露天風呂から高さの違う風呂椅子の設置まで)
・和室と洋室をミックスさせた部屋の作り
・団体客貸切フロアでの部屋の配置
・テーブルと椅子に座る形式での夜の宴会
・広くゆったりとしたロビー空間
等々、特に商品による優位性を感じました。
競合他社に対して、独自の競争力(コアコンピタンス)が上位にあり
優位性が確保できて、顧客に対してより優位な差別化ができているという
事でしょう。
そして、この優位性を基本に、その他の「顧客の価値創造」をあげるための
戦略を強化しているのでしょう。
そのひとつであろう「最善の業務プロセスの導入」に関しては、今回のプランが
インターネットを通じて簡単に検索、予約できた事もひとつでしょう。
また、別の「顧客密着型」という側面からの戦術には、今回の旅行幹事宛に
今後どんなアプローチがあるのかを見守りたいですね。
とまあ、こんな事を湯船の中で考えて、
「じゃあ、当社はどうするの」 ですよね。
使いふるされた言葉ですが、「経営者にとって最も重要なことは、会社の未来
その理想像を考え、それに近づく方策(戦略)を考えること」です。
5年,10年後の理想像を考えること。
変化に備え、未来を考え、戦略を練ることです。
新商品開発型の戦略であれば、開発力を鍛える為の材を採用し、そして、開発の
為の技術投資をする。
顧客密着型の戦略であれば、愛想のよい人材を採用して、顧客対応力を磨く。
そして、顧客を知るための調査等に投資する。
現在我が社は、3カ年計画の中間点にさしかかっています。
これから、5年・10年先に我が社が、
商品優位性を最大の武器にするのか(例えば、アップル社の様に)?
最善な業務プロセスを作り上げるのか(例えば、デルコンピュータ社の様に)?
顧客密着型のソリューションを提供する企業となるのか?
湯船から出る湯気の先に見える町並み・木々を望みながら、良い機会を与えて
もらった今週末でした。
著者について
小倉輝紀
太陽刷子代表取締役社長。
大阪工業大学工学部経営工学科卒。
好きな本は「アインシュタイン150の言葉」。趣味はゴルフ。尊敬している人物はイビチャ・オシム氏。座右の銘は「理不尽さが人をつくる」。夢はあえてもたない主義です。
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