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May
09

BOP(Base of Piramid)と中間層

 

最近見た、テレビと新聞で気になった記事を・・・

BRICs(ブラジル、ロシア、中国、インドの新興国を指す)という言葉が言われて久しいですが、
その中でも、現在は市場がセグメントされ始めてきました。
それが、今回の「BOP市場」と「中間層市場」と言われるものです。

「BOP市場」

世界で40億人(地球上の人口の大半がここに含まれます)

年収3,000ドル(285,000円)未満

市場規模は5兆ドル

年収の額を見てもわかるように「貧困層の中の貧困層」であり、
清潔な水の入手が困難であったり、電気、ガスといった
ライフラインへの接続も難しい人々です。

しかし、現在世界で最も注目されている市場、と言っても過言ではないと思います。

インフラ産業を中心に、食品産業、製薬産業が発展していくと言われています。

ただ、初期の段階でこの市場に打って出るのは、
グローバルに展開している企業が中心になるので、
ここをターゲットにするのは、太陽刷子の中で優先順位は
まだ高くはありません。


「中間層」

年収3,000ドル(285,000円)以上

市場規模は12.5兆ドル

この市場に関して典型的なのは中国へ進出した「自動車産業」です。
日米欧の自動車メーカーがこぞって、中国企業との合弁企業をつくり、
中国南部の地域に工場を作っています。

そして、今日の新聞に「中国の中間層に観光ビザを発給」という記事がありました。
これまで設けていた年収制限を引き下げることで、
新たに4億人がビザ発給の対象になるそうです。

「余談」
(1)中国人への個人観光ビザ発給開始は2000年だったそうです。
  2000年以前は、中国からの観光客はいなかったんですね。。。

(2)今の日本で海外からの観光客で多いのは、中国からの旅行者だそうです。
   2008年のリーマンショック以降、米国、台湾、韓国からの旅行者は減少していますが、
   中国からの旅行者は増えています。

  銀座のデパート街も、本当に中国の方が多いようです。
  前職の後輩が「よく道を聞かれます」と言ってました。

(3)中国からの旅行者の方々は、日本製の「高級炊飯器」を
  お土産に買って帰るのが定番になっているようです。

本題に戻ります。

現状、バブルの感も否定はできないですが、
ここ数年の中国の経済的な発展はめざましい物があり、
「車」「海外旅行」といったものが「一部の人だけの、あこがれの対象」から
「手の届くもの」になってきたようです。

日本が経験した「高度成長期」を、より短期間で駆け抜けるのではないでしょうか。

太陽刷子のビジネスチャンスも、このあたりにあるのではないかと考えています。

収入の増加に伴う「モノ」への欲求向上。

そんな中で「歯ブラシ」のスタンダードレベル(平均単価)も上がっていけば、
参入の余地はあるはずです。

日本の高度経済成長からバブル期を考えると、
「モノ」への欲求の次は、自分の身体への投資が来るはずです。
「医薬」「スポーツ」「健康」・・・


ここからは、まさに皮算用です(笑)

・中国の中間層人口を4億人と仮定
・シェア1%確保
・歯ブラシの、一人当たり年間消費本数4本

 4億×1%×4本=1,600万本

 なかなか、いい数字ではないでしょうか。。。

 今後の展開にご期待下さい。

それでは、また。