本の紹介 「モチベーション3.0」
この週末も、暑かったですね。。。
とは言え、朝夕は多少涼しくなったような気がしています。
自転車で2時間ぐらい走ったり、ウォーキング30分程度にして、
外へ出る機会を減らして、わりとまとめて本を読みました。
今日は、その1冊目です。
少し前に出た本で、ずっと読みたいと思っていて、やっと読めました。
前職の仕事とも、大きく関連していた内容なので、
抵抗感もなく、興味深く読めました。
人のモチベーションの源泉を、コンピューターのOSになぞらえて
この「3.0」というバージョンで表現してあります。
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「モチベーション1.0」
生存を目的とする人類最初のOS
「モチベーション2.0」
アメとムチ=信賞必罰に基づく、与えられた動機づけによるOS
ルーチンワーク中心の時代には有効だったが、21世紀を迎えて
機能不全に陥る
「モチベーション3.0」
自分の内面から湧き出る「やる気」に基づくOS
活気ある社会や組織をつくるための新しい「やる気」の基本形
*この、モチベーション3.0での「やる気」を「Drive」と表現しています
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この本で紹介されている実験結果が印象的でした。
これが、モチベーション2.0の限界を示す一例だと思います。
「内容」
献血に来た人を無作為に3つのグループに分ける。
A→献血をするかしないかは任意で、献血は無償と伝える
B→献血は任意だが、献血に対して報酬を支払う(約7ドル)
C→献血は任意で、献血に対しての報酬(約7ドル)は全額慈善団体に寄付される
「人は報酬によって動く」というのが前提であれば、Bグループの
献血実施率が高くなるはずですが、Bグループの実施率が
3グループ中で一番低かったそうです。
これが7ドルではなくて70ドルならどうなのか、という感想もありましたが・・
また、人間には誰もが下記の特性を持っていて、それを実現することで
本人の満足度、成果ともに高いものが得られる、とありました。
「自律性」 自ら方向性を決定したいという欲求
「熟達」 自分の能力をどんどん上達させたいという衝動
「目的」 自分より大きな何かの一部になりたいという切望
これらが実現できている状態を「フロー状態」という言葉で表してありました。
よくスポーツ選手なんかが使う「ゾーン」と同じ意味です。
自分自身を振り返ると、テニスでも何度かゾーンの状態を感じたことはありますし、
仕事でも「もしかしたら、あれがゾーンだったのかな」という状態が何度かあります。
テニスの時は、わかりやすかったです。
明らかにプレイのレベルが変わり、試合の結果にも反映されました。
仕事で感じた感覚は、人前でしゃべっている時に、目と頭と口がそれぞれ独立して
機能しているような感じでした。
口から言葉は出ているけれど、頭で考えているのは、目で見た情報を基にして
3秒から5秒ぐらい後にしゃべることを整理している、という状況です。
これを「今こういう状況だから、こう考えて・・・」という感覚ではなく、
すべて無意識に流れている、という感覚でしょうか。
(言葉で表現するのは難しいです)
何が条件として揃っていたのか、と考えてみると。。。
「仕事に対する集中力」
「仕事の難易度(低すぎず、高すぎず)」
「心技体の充実(バランス)」
だったでしょうか。
自分自身に対しても、あとは会社の中においても、こういった状態を
いかに作り出していけるのか、今後の課題として考えていきたいと思ってます。
そしてもう1冊、全く別の観点から「モチベーション」について書かれた本も
読んでいます。これもまた、どこかで紹介します。
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日本人ビジネスマン「見せかけの勤勉」の正体
・9割の日本人は「やる気」がない!?
・「こんなに残業しています。だから認めて下さい」
あなたの心の片隅にも、こんな考え方がありませんか?
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それでは、また。



