病院にて
昨日も少し触れましたが、子供が手術を受けました。
今日は、本当に個人的な目的で、このブログを使わせていただきます。
手術が終わるのを待っている時間が1時間半ほどあり、
その時の、偽らざる本当の気持ちです。
おそらくここ数年で、一番濃密な時間だった気がします。
書き出しはブログ用に、と思ってスタートしましたが、
途中からは、子供のこと、自分のこと、今のこと、過去のこと、等々
視座も視点もあちこちに変わり、支離滅裂な内容かもしれませんが
どうしてもそのまま残しておきたかったので、ご容赦下さい。
以下、原文そのままです。
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須磨こども病院
今日は、朝から病院に来ています。
うちの子供が入院して、手術を受けることになりました。
今、病室でこれを書いています。
手術自体は簡単なものらしい(?)ので、大事になっているわけではないですが、
本人はかなり緊張している様子でした。(まあ、当たり前ですが)
本来は「日帰り手術」レベルらしいですが、喘息持ちなので
検査等々の手順があり、入院が必要なようです。
私自身も、約10年前に入院して手術を受けた経験があるので、
その時との違いで気づいたことを書いてみます。
1.病院の方が親切(笑)
子供相手だから当たり前なんですけど、看護師さんはじめ、手術担当の先生も、
少しでも緊張をさせないように、本当に気遣ってくれていました。
私の時は・・
緊急入院で、それも嫁さんが勤めていた病院に、
ちょっと無理を言って入院させてもらい、
外科部長さんに直接お願いして手術をしてもらいました。
そんなこともあり、入院中は看護師さんが入れ替わり登場して
「いつもお世話になっています」とか「いつもお話は伺っています」とか、
診察に関係ない会話がたくさんありました。
外科部長さんには、夏休み前に無理矢理時間を作ってもらったので、
手術の翌日から夏休みでした。
なので、手術前に「目が覚めたときには、夏休みに入ってるので、
帰ってきたら検査しましょう」と言われました。
2.たかのり
同じ病室の1年生の面倒をみていた。
大したものだ。一人っ子ということと、保育園で小さな子と一緒に育ったことが大きいのか。
いろいろ不安も緊張もある中で、自分から何かをしよう、というのはすごい。
立場上(?)人から何かをされることが多かった自分とは大きな違いかも。
そういう仕事が向いているのかもしれない。
たかのりと自分とは違う。これは、ここ最近での一番大きな気づきだった。
・何を「快」と思うのか。
・何が「不快」なのか。
おそらく、自分自身が一番わかっている(これからわかる)はず。
選択肢や経験を与えることで、納得できるものを掴んで欲しい。
3.待合室にて
病室で手術着に着替え、手術室まで歩いて向かう。
ストレッチャーに乗っていくものばかりと思っていたが、
やはり軽い手術だとこんなものなのか。
麻酔ガスの臭い(フレーバー?)も選べるらしい。
バニラ、メロン、レモン等、たかのりはレモンを選んだ。
目が冴えたらどうするつもりだったんだ?(笑)
今日のめざまし占い
蟹座 占い1位 大事な場面で実力を発揮する。
大事な場面ってどこだ(?)
蠍座 3位 獅子座4位 と珍しく、一家揃って上位にいた。
蠍座 発想の転換が必要
まさにその通り。一年間、フォアハンドとサーブを鍛えることにした。
おそらく、フォアは信頼に足るべきレベルになっているはず。
バックハンドが上手いと言われていたのは過去の話で、
スピードとパワーがどうしても必要になる。
しっかり振り切って打つ。ベースラインの一歩中でも打つ。
手術室に入るときに、なぜか頭を下げて入っていった。
さすがに、その姿は撮影できず。
手術室に向かう前に「死んじゃうかも」と言っていた。
そうは言っても「いまから手術室に行くまでの間に、
北朝鮮からミサイルが飛んでくるかもしれんから、
可能性なんてそんなに変わらないんじゃないの?」と言って笑っておいた。
まあ、その不安はわからなくもない。
自分も入院して手術を受ける前には、何度かそんなことを思ったりもした。
33歳で手術を受けた。
その時に思ったことは。。。
自分の人生を振り返って、本当に楽しい人生だったと感じた。
健康にも、そして、幸運にも、勉強と運動の才能にも恵まれ、
好きなように生きてきていた。
何の不満もなかったが、たかのりが生まれて、まだ1歳の状況で、
絶対に終わるわけにはいかない、という気持ちが大きかった。
待合室では、3組の家族が手術を待っていた。
それぞれの家庭に、それぞれの事情があり、手術の難易度も異なっているはず。
どんな気持ちで待っているのか。。。
この場に来て、初めて感じたこと。
脳死状態で臓器提供する、ということに反対する人の
気持ちがわかった。
確実に死んだ後でも、やはり抵抗がある。
これまで、自分自身は臓器提供に賛成だし、
仮に自分の臓器が役に立つなら、提供しても構わないと思っていたが、
周囲の家族の立場、心情としては、やはり割り切れないものがあるはず。
ここまで書いて感じたこと。
臓器提供を待つ立場なら、どうなんだろうか?
自分が、自分の家族が、ドナーを待っている状況であれば・・・
この2日間、そしてこの待っている時間は、何ものにも代え難い貴重な時間になった。
「変えられるもの 変えられないもの」
「時間の濃さ」
やはり感情は、如何ともし難い。ポメラを持ってきて、
思いつくままに文字にしていることで、少しは紛れてはいるが、
何もしないまま待つ、感情や思考を自分の内側だけで処理していくには、
本当に重い時間なのかもしれない。
(もしかして、自分はそこから逃げているのか)
9時からの前半25分は、キーボードを打ち続けて、
あっと言う間に時間が過ぎていったが、その後は時間が進まない。
キーボードの文字数は同じペースで増えていっているが、時間が全然進まない。
時間の進み方の違いを味わった。
9時40分 ここまでの内容をいったんメールで送信して、
少し気分が変わった。力が抜けた感じがする。
やはり「外に出すこと」の効果は絶大なものがある、という気がしてきた。
病気になる、病院に来る、そういうときにしか思い出せないことが情けないが、
健康で、元気でいることが、何よりの財産だということを、
もう一度、思いを新たにする必要がある。
4月の淡路島での自転車事故、今回のたかのりの手術。
今後、たかのりを育てていく上での、本当にいい機会になった気がする。
アレルギーや喘息や今回の手術も、別にたかのりが、なりたくてなったわけでもなく、
本人の不注意から起こったわけでもなく、普段の生活の中に、
そこに対するケアや注意力を織り込んでいかなければならない、
ということに対して、気遣いが足りなかったような気がする。
幸いにも、命に関わるような手術じゃなくて、この経験ができたことは、
いいタイミングでもあり、価値あることであったと受け止めたい。
どういう状況で、手術室から出てくるのか。
目が覚めたとき、何と言うのか。
自分の時は、体中が熱くて鈍痛がしていた。
尿道のカテーテルが本当に痛かった。
しかし、その時の記憶はほとんどない。
目が覚めては、また寝る、という繰り返しで丸1日以上の時間を過ごしたらしい。
たかのりにとっても、あとから笑いのネタにできるような、いい経験であって欲しい。
お互いに手術を経験したもの同士、話が盛り上がると面白いかも。
孫に話を聞かせてやりたい気もする。
入院ライブラリは、まとめて写真にして、正月に持って帰ろう。
大晦日の挨拶で、この話を交えて1年を締めくくって欲しい。
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明日から12月。
個人的には、いろいろなことがあった1年ですが、
いい形で終われるよう、気を引き締めていきます。
それでは、また。




Comment
手術は無事だったようで何よりです!
ところで、私は今に至るまで手術はおろか、
入院をした事さえありません。
(お酒と薬を一緒に飲み、病院のトイレで一晩過ごした事はありますが…)
極度の不安と緊張で生死について考える、
振り返り、そして現状に感謝する…なんてことは
毎度のことながら、飛行機の離着陸の時がMAX(笑)
痛さ、辛さ、しんどさ、逆に、楽しさ、嬉しさ…などって
『そうだったな~』と覚えてる錯覚に陥る事はあっても
私はちゃんとした記憶になってないんですよね。
同じ状況がやってきた時だけ、
昔の痛みや辛さなんかの記憶が蘇ります。
私も支離滅裂でした…
ありがとう。
自分で読み返してみると、まとまってないな~、
という感覚と同時に、
キーボードを打ってた時のリアルな感覚が戻って、
胸が詰まりそうになります。
ただ、感情を文字にしたり、キーボードを打ったりする程度の
冷静さは残っていたんだろうな、とも思いました。
突然の事故なんかだと、そんなこともできないぐらいの
状況になるのかな・・・
子供は、くしゃみをしたり、笑ったりすると痛い、
とか言いながらも、今朝から学校に行っています。
(笑わせてる原因の大半は俺ですが・・・)
手術が無事に終わって何よりです。
こちらにコメントするのは初めてです。
が、いてもたってもいられない気持ちになり
コメントさせていただいた次第です!
私も、17歳の時に耳下腺腫瘍の摘出で全身麻酔手術をしました。
腫瘍があると聞いたときの心境は今でも鮮明に覚えています。
「それってガン?どれだけ生きれるんだろう・・・」
結局は腫瘍自体が悪いものではなく、手術も成功しました。
その後の生活やスポーツにも何も悪い影響を及ぼしませんでした。
その経験から、生きてることのすばらしさ、みたいなものを、
他の人よりも少し感じることができているのでは、、と
ちょっと偉そうですが、考えていました。
ところが今回のエントリを見て、ハッと気づかされました。
「手術のとき、親はどんな心境だったんだろう」
私も3歳半の長男がいますので、同じ状況なら何を考え
どう行動するのか、今ならある程度は想像することができます。
今後実家に帰ったときにでも、両親に当時のことを聞いてみようと思いました。
ありきたりですが、親になって初めてわかること、って本当に多いと感じます。
という独り言を聞いていただきたく、コメントさせていただきました!
支離滅裂な文章を読んでいただき、
ありがとうございます。
今回のことは、自分の中でも
本当にいい経験になりました。
どこかのタイミングで、子供に、
この文章をそのまま見せようと思います。
もしかしたら、私に孫ができた後なのかもしれませんが・・
こしださんも、ぜひご両親に、
手術当時のことを聞いてみて下さい。
おそらく、ご両親にとっても、
貴重な機会になるような気がします。
お互い「よき父親」に少しでも近づけるよう、精進しましょう(笑)